一年前別れた女性から突然の電話があり、電話口で泣いている 鼻で笑ってしまいそうだが、倫理上放ってもおけないので正直とてもメンドクサイ どうやら会いたいらしいが、どこでと問うと何も言おうとしない ああメンドクサイ まさかとは思うが、私の家かと問うと肯定の言葉がある やれやれだ 後日会うことなったが、何を話すかと思えば言い訳ばかり だまって聞くしかない だって、過去の事に今更何を言ってもしょうがないもの このような出来事があり、結婚というものを冷静に考える 結婚とは生計を同一するという制度と考える 結婚しなくても子供は産めますが、世の中の認識的に共同生活の果てにと定義されるので 今後私は子供を諦めるという作業に入ろうと思う 私が結婚という制度を利用できないのは、共同生活を営むことができないからだ 女性からすれば、共同生活というものが私からはイメージできないのだろう 今から、一人の老後について本当の意味のセルフケアプランを作ろう 全ては己のため 実に人間らしいではないか